枢やな「黒執事」の魅力 どこかのネタバレ

枢やなによる「黒執事」は、色んな方面に魅力のある作品です。
まず、キャラクターの個性。生意気で、でも脆くて、危なっかしい所のある美少年、シエル。
その執事として仕えるセバスチャンは、容姿から仕事まで完璧。実は人ではなく悪魔。
使用人達もそれぞれの過去があり、個性豊かな人たちです。

シエルとセバスチャンの掛け合いが面白いというのもありますが、
両親を亡くし、伯爵といえどもまだまだ子供なシエルが、
口では文句を言いつつもセバスチャンや使用人たちを信頼し、
関係を築いていく様子は時に感動を誘います。

そして、舞台は19世紀のイギリス。
服装や文化などが丁寧に表現されていて、大変魅力的です。
インド人とカリー対決をしたシーンなど、読んでいて本格的なカリーを食べたくなりました。
イースターの時も表現が魅力的ですから、どういった文化だったのかをもっと知りたくなります。

後は何より、ストーリーの伏線が上手い!
まだ明らかにされていませんが、恐らくこうなんだろうな…
と思える核心の部分。
本当に少しずつ、あまり違和感のないように描かれていて、引き込まれていってしまいます。

なかなか無いタイプの作品だと思います。

PS.保護者失格。一線を越えた夜 | ネタバレ感想情報局 も参考にどうぞ。

 

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