中学時代に夢中になった『ぼくの地球を守って』(日渡 早紀)

通称:ぼく地球(ぼくたま)。

花とゆめコミックスでは全21巻、

白泉社文庫では全12巻で単行本化され、

2004年5月からジェッツコミックスで愛蔵版 全10巻が発刊され長い期間愛され続けた作品です。

 

『ぼくの地球を守って』ブームにより、前世の仲間探しが起こり、オカルト系雑誌に、前世の仲間探しの情報を求む投稿が寄せられ掲載されました。

世間に輪廻転生はあるかもしれないと信じてやまない人たちも現れ、中には、『ぼくの地球を守って』の世界は、自分の前世の世界であると作者である日渡早紀先生に手紙を出した者まで現れました。

 

それをうけ、日渡先生は「ぼく地球の世界は100%日渡の頭に中で作られたフィクションです」と主張されました。

マンガが与える影響力ってすごいですね。
さて、ストーリーですが、

舞台は1991年東京。転入してきた主人公である坂口 亜梨子は、クラスメイトの小椋 迅八とその親友の錦織 一成が交わす妖しい雰囲気をかもし出し、意味深に交わされる会話を立ち聞きしたのをきっかけに、2人が夢を共有し、

その「ムーン・ドリーム」(月での夢)の話を聞くことになります。

夢の中ではそれぞれが全くの別人で、迅八は玉蘭という男性、一成は槐という女性で、

他の5人の仲間(木蓮、紫苑、繻子蘭、柊、秋海棠)と共に、月にある『月基地』からKK(地球)を見守って、言語や文化などを調べて暮らしているという。その話を聞くことをきっかけに、 亜梨子は紫苑と木蓮が『月基地」から地球を見守っているシーンの前世の夢「ムーン・ドリーム」を見ます。

 

『自分は木蓮さんかもしれない』と思う、

亜梨子は、同じマンションの隣に住む、

小林 輪を預かった折に、誤って彼をベランダから転落させてしまいます。

 

輪は奇跡的に軽傷で済んだが、それをキッカケに月基地での記憶とESP―“サーチェス・パワー”に覚醒し、

夢の中で自分が紫苑である「ムーン・ドリーム」見ることになります。

迅八、一成、亜梨子は同い年の高校生なのに、紫苑である輪はなぜ7歳の少年なのか?他の3人(繻子蘭、柊、秋海棠)は見つかるのか?単行本で読んでいたので、毎回、発売日が楽しみでしょうがなかったです。