HELLSING(平野耕太)の虜になる

平野耕太(愛称ヒラコー)の描くキャラクターたちは、シリアスとコミカルが絶妙に表現されている。ヘルシングのゴミ処理係である吸血鬼アーカード、元婦警の女吸血鬼セラス、ヘルシング機関局長インテグラ、執事のウォルター、ベルナドット隊長、イスカリオテのアンデルセン、戦争大好き少佐、その部下たちも個性抜群。「印象に残っているキャラクターは?」と聞かれれば、全員と言っても過言ではない。それだけ魅力がある作品なのだ。

それらの魅力は「平野節」の独特な言い回しによる台詞によって引き立つ。本当に名言だらけである。恐らく、各メインキャラに1つは名言がある。有名なのはウォルターの「小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命乞いをする心の準備はOK?」や、少佐の「諸君 私は戦争が好きだ」あたり。最初から最後まで、台詞回しが本当に格好良い。話の展開も相まって、少佐の大演説にはかなり興奮する。

あと、眼鏡キャラが大好きな方には一度読んで欲しい。キャラクターの殆どが眼鏡をかけている。好きな眼鏡が見付かるかもしれない。

連載が終わった今なお、その面白さを忘れることが出来ない。HELLSINGは、何とも心をくすぐる漫画なのである。

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